• ホーム
  • 女性の喫煙による身体への影響は特に大きい

女性の喫煙による身体への影響は特に大きい

2020年06月23日

タバコの値上げや分煙化が進んでいる環境などの影響を受けて男性の喫煙率は減少傾向にあるものの、女性の喫煙者は若いほど上昇しています。
女性の喫煙者は増加していることが分かりますが、女性ならではのデメリットも多く体への影響は大きいです。

喫煙による影響の一つに女性ホルモンの乱れがあり、女性ホルモンは綺麗な肌を作る効果がありますが、ホルモンバランスの乱れにより女性ホルモンの分泌が低下します。
その他に、ビタミンCが破壊されてコラーゲン不足になってしまうため肌荒れを起こしたり、肌の艶がなくなってくるのも喫煙のデメリットです。
コラーゲン不足は肌のたるみにもつながり、ほうれい線を作り出してしまうなど美容への悪影響は大きく、喫煙者特有の老け顔を「スモーカーズフェイス」と呼びます。
喫煙は不妊の原因にもなり、不妊の原因は女性ホルモンの低下です。
女性ホルモンが低下すると生理痛や月経困難症を起こし、月経不順に繋がり、月経不順になると無排卵性月経のリスクも高まります。

月経が起きているため無排卵性月経は気づきにくく、妊娠を希望し不妊治療を始めた時に発覚するケースが多いです。
また、喫煙者が妊娠をした場合、妊娠が発覚してから禁煙するケースが多く、妊娠で胎児の成長に最も重要な時期に与える影響が大きくなります(妊娠4週から7週)。

喫煙は血管を収縮させる作用があり、胎児が成長するのに必要な栄養分が一時的に遮断されて行き渡らなくなるのです。
タバコを1本吸うことにより血管は約10~30分収縮します。
数分タバコを吸ったことにより胎児はこの長い時間に渡って影響を受けるのです。

妊娠中の喫煙はお腹にいる間の成長への影響だけではなく、生まれてきた赤ちゃんへの影響も大きく、乳児突然死症候群になるリスクが4倍から5倍にもなるというデータもあります。
また、妊娠中に禁煙したとしても出産後禁煙をやめてしまう人もいますが、母乳へタバコの成分が移行してしまうため、赤ちゃんの健康を考えると禁煙は継続するべきです。

女性の喫煙は男性ウケは悪い

女性の喫煙のデメリットとしては、無排卵性月経や妊娠中に起きる胎児の成長不良などの影響の他にも、タバコを吸っている女性にできやすいとされるほうれい線等がありました。
更なるデメリットとしては男性からの評価も下がっているという点が挙げられます。

スモーカーズフェイスによる老け顔に限らず、喫煙による肌荒れが女性らしい瑞々しい美肌の印象を奪って行き、男性からみて魅力的では無くなります。
女性ホルモンの乱れにより情緒も不安定になるため関係が長続きしない一因となる可能性もあります。

男性の中でも禁煙をしている人やタバコに拒絶反応を示す人が増えており、健康志向から喫煙している女性への印象が良くないという意見が見受けられます。
男性ウケが良くない原因としては、タバコを吸っている女性はストレスがたまっているように見えるという点や、髪や体から香る匂いが好きではない、また将来的に結婚をした際に子供への影響を心配されてしまうという点が挙げられます。

タバコは吸っている本人に留まらず、副流煙で相手にも影響してしまうため、吸いたいときには喫煙ルームへ行ったり分煙席に座る、また喫煙しない人の行動に合わせて吸うタイミングを工夫する事をお勧めします。
喫煙マナーを守って行動することで男性ウケが良くない点をカバーすることも可能です。

禁煙は今すぐ始めることも可能です。
重度の中毒で無い限り、意識を高く持ち吸わない努力を継続する事で禁煙に成功する例もあります。
またニコチンパッチなどを医師に処方してもらい、第三者の協力のもと禁煙を進めていくこともできます。
自分自身の体の健康の為にも、禁煙できそうな場合には吸わない努力を始めてみることが大切です。